土日ともなればゆっくりと休養して来たる1週間に向けて英気を養う...
...というわけにはいかず、この土日はセッション三昧でした。
 6/16の奥出雲葡萄園ライブの選曲を兼ねたセッションを6/9に
 6/30の水明カントチャリティライブの選曲を兼ねたセッションを6/10に
 やったわけです。
 
 6/9はサックス奏者のO氏とのセッション。
 アコギとサックス...どんな感じになるのだろう...
 で、あれこれと事前に選曲してみた結果
 ボサノバ、ジャズ、みたいな雰囲気になってきました。
 で、元来、僕はアントニオ・カルロス・ジョビンが大好きで
 中でもアルバム「WAVE」は屈指の名作だと思っています。
 その中のタイトル曲「WAVE」
 さらに他にも「いそしぎ」「虹の彼方に」「サニーサイドオブストリート」等々を選曲
 それぞれの楽譜を用意して
 そして、O氏と早速セッション。

 ソプラノサックスの甘く切ないサウンドが我が家に響く...
 ギターのコードブックを引っ張り出して練習した
 にわか仕込みのテンションコードを駆使してアコギで伴奏...

 おぉ...すてきじゃないか!!!!
 
 ボサノバだけでなくシャッフルやラグタイムなんかも入れてみる...
 通りかかった娘のKYOKOを巻き込んでカホンを叩くよう強要する...

 おぉぉぉぉ...さらに雰囲気アップ!!!!
 こりゃええぞ!!!!
 ちょっとボサノバのアコギにハマりそうな予感....

 6/10はてっちん工房氏とのセッション。
 6/30の水明カントリーが
「召しませ!フォークのちらし寿司」
 というアヤシゲなタイトルでして...(命名者は僕なんですが)
 ま、言わば懐かしの大フォークソングメドレーでお楽しみいただこうという寸法。

 てっちんが3本のギターを抱えて我が家にやってきた。
 早速セッション開始!
 アリ○や、さ○まさしや、か○や姫や、吉田○郎や、井上陽○や
 果てはクリーデンス・クリア・○ォーター・○バイバルに至るまで...
 縦横無尽の
 まさに、ちらし寿司状態...

 これが実におもしろい!!
 で、選曲しまくって後
「やっぱオリジナルもやりたいよね~」
 ということになり
 てっちん工房から「オオイヌノフグリ」「誕生までの子守唄」
 長の字から「夏の通り雨」「A Song」
 の4曲をセッション。

 で、ひとつの結論が出て、二人は頷いたわけですね。
「やっぱオリジナルの方が楽しくね?」
 そんなどうしようもない自己満足おっつぁんセッションでありました。

 この2日に及ぶセッションで改めて感じたこと...

 「楽器は弾けなきゃつまらない!」
 
 もっと練習しよ~っと!
 などとモチベーション赤丸付き急上昇中です。

 で、ジャズやボサノバのギター開眼モチベーション急上昇ついでに、以前友人から預かったまま押し入れで腐れかけていた国産アーチトップ型ジャズギター「Chaki P2」を引っ張り出してきて、本格的にリペアすることにしました。非常に渋いギターなのであります。無事に復活するかしら...

CHAKIP2